最強コスパ!美容師おすすめヘアミルクを大発表。
忙しい日々の中、次第に髪は扱いづらくなってきます。でもご安心下さい。髪に優しいエマルジョン(乳液)が、やわらかな潤い満ちた艶髪へと誘う…
ヘアミルクを使うことで、簡単なお手入れでキレイな美髪にスタイリング。さらに、心地よい香りでリラックス。心身ともに綺麗な姿に…。
美容室では”N.やミルボン”、市販では”ボタニストやジョンマスターオーガニック”といったブランドが有名。しかし「何を選ば良いのか」悩むところ…。そこで、美容師おすすめのヘアミルクをまとめてみました。
ヘアミルクは、バランス最高なヘアアイテム。1本持っているだけで重宝します。
美容師がおすすめしたい高コスパなヘアミルクをご紹介。きっと彼女や友達へのプレゼントとしても喜んでもらえるはず!
ヘアミルクとは
ヘアミルクとは、毛髪の保湿、質感の向上、スタイリングを目的としたヘアコスメ。水と油が溶け合った”エマルジョン(乳液)”がベースです。アウトバス(洗い流さない)トリートメントの仲間で、バランスが良いオールラウンダータイプ。
ヘアミルクの効果
ヘアミルクは、毛髪のケア、スタイリングなど幅広く役立つ"高コスパアイテム"。「毛髪の補修ケアだけでなく、保湿、スタイリング剤としても使用可能。ヘアミルクには。次のような効果が期待できます。
- 保湿効果(乾燥やパサつきの改善)
- 毛髪保護効果(熱や乾燥、紫外線から毛髪を守る)
- 毛髪補修効果(リペア成分によるダメージの補修)
- 質感の向上(艶感、ハリコシの向上)
- スタイリング効果(まとまり、束間の表現)
- リラックス効果(香りによる心身の安定)
ヘアミルクは、保湿、スタイリング、質感、毛髪保護・補修のいずれもバランスが良好。アウトバストリートメント初心者でも使いやすいおすすめアイテムです。特に、粘度の低く緩めのテクスチャーで、くせ毛やパーマの毛髪に束感を作るのに適しています。
ヘアミルクの成分
ヘアミルクの主成分は水と油分が混ざった乳液。クリームやオイルよりも水分量が多く、毛髪に水分と油分をバランスよく与えられます。さっぱり、しっとり、サラサラ、ツヤツヤなど、使用感の違いによって何種類かに分かれているので、髪質や季節で選びましょう。水や油分以外にもセットポリマーなどが配合されているタイプは、セット力が高く女性だけでなく男性にもおすすめです。
- 水
- 液状油分・固形油分
- セットポリマー
- 界面活性剤
ヘアミルクの仕上がり&オススメの髪質
ヘアミルクはオールラウンダーのアウトバストリートメント。ヘアミストやヘアオイルとの違いを確認していきましょう。
ミスト | ミルク | オイル | |
---|---|---|---|
ダメージ予防 | △ | ◯ | ◎ |
保湿 | △ | ◯ | ◎ |
浸透力・補修力 | ◎ | ◯ | △ |
仕上がり | 自然な艶でサラサラ、軽やかな仕上がり | 軽やかさと艶感を合せ持つ、なめらかな仕上がり | しっかりとした艶感、しっとり重厚感のある仕上がり |
おすすめの髪質 | 軟毛・細毛の方、自然な艶が欲しい方 | オールラウンドに対応 | 剛毛、太毛の方。毛先がパサつく方、クセ毛の方、重厚感のある艶感が欲しい方 |
最強コスパ!美容師おすすめヘアミルク
ヘアミルクの素晴らしさが伝わったことでしょう。
しかし、プチプラ低価格の市販品から、高コスパで高価格なサロン専売品まで値段もピンキリ…さらに、N.やミルボン、ボタニスト、ジョンマスター…有名ブランドから数多くのヘアミルクが販売されいます。なので、あなたに最適なヘアミルクを探し出すのは至難の技。
ヘアミルクを選ぶ時に重視すべきポイント3つ
- 品質
- 値段
- 香り
一体、どれが自分の髪質・理想のイメージに似合うヘアミルクなのか意味不明…。そこで美容師が「本当におすすめしたいヘアミルク」を厳選してまとめてみました。
よくお客様から「美容師さんおすすめのヘアミルクを教えて欲しい」と尋ねられます。
そこで、美容師おすすめ人気ヘアミルクを厳選してご紹介。高コスパなヘアミルクばかりをピックアップ!是非参考にしてみて下さい。
N.エヌドット シアミルク-Napla(ナプラ)
「N.エヌドット シアミルク」は、ナプラのナチュラル系ブランド「N.エヌドット」の人気アイテム。自然由来のオーガニック植物成分を贅沢に使用した洗い流さないトリートメント。高保湿のシアバターを配合。さらに、最新技術で超高圧処理を行った「シードオイル」、高保湿の「マルラオイル」、毛髪柔軟成分を配合。さらさらミルクが髪の内側にまで浸透し、しなやかまとまりある髪へと導きます。カラーやパーマ、アイロンによるごわつきパサつき髪にも効果を発揮。サロン系のヘアミルクとしては、価格もプチプラで高コスパ!
内容量 | 150g |
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価格 | ¥2,860(¥17.3/g) |
香り | ホワイトフローラルの匂い |
質感 | さらさらしっとり(普通〜硬毛・太毛、くせ毛・パーマ毛、乾燥毛) |
くせ毛・パーマ毛でも、しっかりまとまり、扱いやすい髪に。トレンドのボタニカル成分も配合している点はお見事の一言!
Uevo Joecaraウェーボジュカーラ ヘアカスタ-DEMI(デミ)
「Uevo Joecaraウェーボジュカーラ ヘアカスタ」は、髪に馴染ませやすく「つけムラ」「べたつき」「パサつき」が防げるヘアミルクタイプのスタイリング剤。まるでカスタードのようなヘアミルクとヘアクリームの中間のやわらかなテクスチャーが魅力。ワックスより馴染みやすく、ミルクよりもしっかりキープ。トランプの番号によって、艶感やセット力が異なり、自分に合うジュカーラヘアカスタを選んでみてください。ミディアムやロングの女性には、ソフト〜マイルドなセット力の2番と5番。ショートやメンズには、セット力が強めの7番と10番がおすすめ。
内容量 | 95g |
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価格 | ¥1,980(¥18.9/g) |
香り | ビルベリーの甘ずっぱい香り |
質感 | トランプの番号で幅広く対応 |
ヘアカスタのヘアミルクは、派手すぎない可愛いデザインも魅力。女性だけでなく、男性も持ち運びやすくなっています。1gあたり18.9円とプチプラな値段もいい感じですね。Amazonやドンキなど市販で流通していることもあります。
Flowdiaフローディア コートミルク(スムース&モイスト)-DEMI(デミ)
「Flowdiaフローディア コートミルク(スムース&モイスト)」は、DEMIの高級ライン「フローディア」のヘアミルク。サラッと軽くなめらかな”スムース”としっとり潤う”モイスト”の2種類のコートミルク。艶やかな髪へ導くスペシャルケアアイテムです。ダメージ部分だけに反応する「バルネイエドシステム」により、従来の重さや硬さでまとめる不自然な質感ではなく、ベタつきが少なく、サラサラ軽やかな質感を実現。ヘーゼルナッツ油やマカデミア種子油を配合。いつまでも触れていたくなる艶髪美髪を叶えてくれます。
内容量 | 95g |
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価格 | ¥3,080(¥29.47/mL) |
香り | 清涼感のあるお花の香り |
質感 | スムース=さらさら(軟毛・細毛),モイスト=(硬毛・太毛) |
Flwdiaフローディアは、隠れた名品。高品質なのに価格もプチプラで高コスパ。シャンプーやインバストリートメントも人気がありおすすめ。
コートオイル(スムース)を購入 コートオイル(モイスト)を購入
美容師が教えるヘアミルクの使い方
色々な使い道があるヘアミルク。毛髪の保護、スタイリング目的でも重宝します。使用量に応じてシーンを使い分けましょう。
アウトバストリートメントとしての使い方
ドライヤー熱や乾燥によるダメージから、毛髪を保護することを目的とした洗い流さないトリートメントとしての使い方。ヘアミルクを使用するタイミングとしては、タオルドライの直後(ドライヤーのブロー前)です。表の使用量を目安に、あなたの髪の長さに合った適量を付けましょう。必要以上に付けると髪の毛が、重くベタついた質感になるので気をつけましょう。
- 1.タオルドライ
- シャワー後にタオルドライで、余分な髪の水分を拭き取ります。
- 2.適量を手に取り馴染ませる
- ヘアミルクを手に取り、手のひら、指先、指の間までしっかり均一に伸ばしツケムラを防ぎます。基本は、髪の長さ・毛量で調整します(下の表を参考)。もしツケムラが心配な場合は、半分づつ手に取り髪に塗布していきましょう。
- 3.髪にムラなく塗布する
- 髪を左右半分に分け、片側の内側から手を入れて、毛先を握るように揉みこんでいきます。中間は毛束を少し持ち上げて、内側から手を入れ、毛先にかけて、指の間でキューティクルをなめすようなイメージで滑らせ塗布します。
- 4.髪にムラなく塗布する
- 手に残ったミルクを再度均一に伸ばし、顔まわりと表面に塗布します。表面は根元につかないよう毛束を持ち上げて塗布しましょう。もう片側も同じように塗布します。
- 5.ブローでシルエットを整え完成
- ドライヤーの風を当てて根元中心に乾かしてから、中間から毛先を乾かしてシルエットを整えます。必要に応じて再度塗布します。
ショート | 1~2滴 |
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ミディアム | 2~3滴 |
ロング | 3~4滴 |
スタイリング剤としての使い方
お出かけの際のスタイリングにもヘアミルクはおすすめ。今風の濡れ髪はもちろん。広がりパサつきがちな髪に、まとまりと潤いを与えてくれます。パーマは、コテ、ストレートアイロンの質感もより綺麗に表現することも出来ます。
ヘアミルクをスタイリング剤として使う時は、先ほどのアウトバストリートメントの使い方と同じでOK。もちろん、ブロー後の乾いた髪に塗布しても大丈夫です。さらに、細かく質感やセット力を調整したい方は、ヘアセラムやヘアオイル、バームワックスと混ぜて使うのもおすすめです。