2024 美容師が選ぶストレートアイロン サラッと艶めく

<超人気>ストレートアイロンおすすめ2024♡美容師が選び方・使い方を伝授

超人気!美容師おすすめストレートアイロンを発表。ストレートアイロンを使えば様々なアレンジが可能。巻き方を変えるだけで、真っ直ぐな前髪、ゆる巻きカールも自由自在。

有名人気メーカーが新機種を続々と発売中。例えば、キヌージョ、クレイツ、サロニア、アドスト 、ホリスティックキュア、ダイソン、パナソニック…。「値段も安いプチプラのものから、高級で高性能なもの」「すぐ壊れるものから、痛みにくいもの」「ミニ、ワイド、2WAY、遠赤外線、マイナスイオン」までピンキリ。

でも何を購入すべきか迷うところ。そこで2024年美容師に人気のストレートアイロンを徹底解説。もちろんストレートアイロンの使い方、温度設定、巻き方のコツもお伝えします。

美容院やSNSの口コミで人気!男女問わず使えるおすすめストレートアイロン&人気のメーカーを大発表!

ストレートアイロンが男女に人気の秘密

男女に人気のストレートアイロン。サラサラストレートヘア、癖毛・寝癖の矯正、外ハネ、細かなカール、アレンジにも使えるオシャレアイテムとして愛用者が増加中。ということでストレートアイロンのメリット、デメリットを整理しましょう。

ストレートアイロンのメリット

  • 自宅で気軽に髪がさらさらストレートに仕上がる
  • ストパーや縮毛矯正といった、髪に大きな負担がかかる施術をしなくて良い
  • 壊れるまで何回でも使えてコスパが高い
  • 寝癖、前髪のうねりが直せる
  • 外ハネ、カール、巻き髪などのアレンジにも使える

ストレートアイロンのデメリット

  • 高温と摩擦で無理やり癖を伸ばす為、髪の傷み、枝毛、切れ毛の原因となる
  • 癖の戻りが早い、水で濡らすと取れやすい
  • 自分で気軽に使える分、火傷や火事の心配が増える
  • 素人でも扱いやすいが、慣れるまで時間と練習が必要

初心者必読!ストレートアイロンの選び方

現役美容師がストレートアイロンの選び方を伝授。あなたに最適な機種を選ぶ為に必要なチェックポイントをまとめてみました。ぜひヘアアイロン初心者は参考にしてみてください。

    1. 髪型×長さ×サイズ・プレート幅
    2. プレートの材質×操作性×髪の傷みにくさ
    3. 最高温度×温度調整×立ち上がり
    4. ヘアケア機能

「髪型×サイズ・プレート幅」で選ぶ

ストレートアイロンは「髪の長さ(ショート、ミディアム、ロング)」を基準に、最適なサイズとプレート幅を選びましょう。
髪を挟むプレート部分の幅・長さは製品によって違います。プレート幅・長さが短いほど、より繊細で細かなアレンジが可能な一方で、挟める毛束は少なく時間がかかります。逆に長いと細かなアレンジは苦手ですが、短時間で仕上がります。
次を目安に理想のストレートアイロンを選びましょう。

プレート幅 20mm前後 30mm前後
長さ ショート〜ミディアム ロング
カール感 細かなカール 緩いカール

短い髪の男女、細かなアレンジがしたい方は、小回りの利くコンパクトサイズのストレートアイロンがおすすめ。髪の長いロングの方には、一度でたくさんの毛束が取れるワイドサイズが人気。

「プレートの素材×操作性×髪の傷みにくさ」で選ぶ

ストレートヘアアイロン選びには、直接髪に当たるプレート部分の素材も大切。プレートの材質は、大きく分けてテフロン・チタン(チタニウム)・セラミックの3種類。各々の特徴を理解したうえで選びましょう。

素材 テフロン チタン セラミック
髪への負担 少ない 少ない 材質による
耐久性 低い 高い 高い
価格 安め 高め 高め
まとめ 価格が安く滑りも良いが、耐久性が弱くコーティングが剥げやすい 熱伝導性に優れムラなく仕上げり滑りも良いが、やや重く価格が高い 熱伝導性に優れムラなく仕上がり高耐久だが、やや滑りが悪く価格が高い

「最高温度×温度調整×立ち上がり」で選ぶ

ストレートアイロンは熱の力で癖を直したり、癖付けします。つまり髪を矯正するには熱が必要。しかし髪は高温に弱く傷みの原因に…。200℃近い温度で使用し続けると髪への負担は大!

髪を矯正するには高温が適しています。一般的に160~180℃の温度のものを選びましょう。逆に素早く加熱できる200℃以上の温度で使用し、ダメージを減らすといった使い方もできます。ただし、これは健康毛や太毛の場合。
カラーやパーマで髪が傷んでいる人は、悪化するので最低温度140℃以下に設定できるものを選ぶと安心。また、細毛・軟毛などで髪の癖がつきやすい人も、低温に調整可能なタイプがおすすめ。

髪のコンディションや頻度に合わせて温度を選べる温度調整機能は欲しいですね。毛髪の状態、目的に合わせ調整しヘアダメージを最小限に抑制!

立ち上がりの良さも大切。早朝や外出前の忙しい時間でも、電源を入れて素早く設定温度に達するストレートアイロンを選びましょう。

「ヘアケア機能」で選ぶ

最新のストレートアイロンは、髪のダメージを減らすヘアケア機能が付いたタイプが超人気。遠赤外線やマイナスイオン、ナノイオン、スチーム機能など、髪を熱から守る機能を備えたものを選ぶのが一番。やや値段は高くはなりますが、いつまでも綺麗で艶めき潤う髪を維持したい人は、高機能なものにこだわりましょう。

ストレートアイロン人気おすすめメーカー

美容師が選ぶ!人気ストレートアイロンをおすすめしていきます。プロが厳選した商品を自信を持ってご紹介。

01.ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ストレートアイロン

美と心身の健康を同時に考える「ホリスティックビューティ」の概念と、 自然のチカラを活用する「クレイツのテクノロジー」を融合させたストレートアイロン。有名老舗メーカークレイツの最高峰モデルのヘアアイロンは、美髪に役立つ天然鉱石を配合。遠赤外線(テラヘルツ派)により、髪本来の素材美を引き出してくれます。円形状のラウンドヘッドを採用しているので、ストレートだけでなく、巻き髪にも対応可能。プレート幅は普通で、長さは短めで小回りが利くので、髪の短いショートのメンズにも人気。

値段 ¥14,300 重量 約165g
メーカー ホリスティックキュアーズ ブランド マグネットヘアプロ|MAGNETHairPro
温度設定範囲 120℃~200℃(5段階) コード長さ 3.0m
プレート素材 アルミニウム・ステンレス(ホリスティックキュア加工) サイズ 225mm(幅)× 30mm (奥行)× 30mm(高さ)

02.キヌージョ ストレートアイロン

誰でも簡単にサロン帰りのようなツヤツヤなストレートヘアを実現させることのできるストレートアイロンです。その秘密は、KINUJO独自の特殊素材「シルクプレート®」。髪表面への摩擦や水蒸気爆発によるダメージを抑えながら、キューティクル層を整えます。優れた保湿力で髪のうるおいを保ち、指通りの良い極上の美髪へ仕上げます。また、立ち上がりに関しては約20秒で180℃まで到達するため忙しい朝でもすぐに使い始めることが出来ます。ストレスフリーな使い心地で、使うほど艶やかな髪に導いてくれる、毎日使いたいヘアアイロンです。

値段 ¥24,200 重量 約390g
メーカー KINUJO ブランド キヌージョ|KINUJO
温度設定範囲 130℃~220℃ コード長さ 約2.5m
プレート素材 シルクプレート サイズ 288mm(幅)× 62mm (奥行)× 38.5mm(高さ)

03.ADST Premium DS2 - ADST(アドスト)/ハッコー

美容師からの圧倒的な支持を誇るADST DS2。DSの進化系的存在でもあります。初心者にも扱いやすいコンパクトサイズで操作性抜群!最大の特徴が上部プレートの極細サークル模様が優れた熱拡散効果を生み出し、プレス圧を均一にしながら毛髪のねじれを直し、きらめくツヤ感を作り出します。噛み合わせもよく滑らか。もちろん、立ち上がりや温度の安定性も期待通り。常に一定温度キープしてくれるのでムラの少ない均等なストレート効果が得られます。普段使いはもちろん、縮毛矯正といった高度な施術にも使えるストレートアイロン。

値段 ¥44,000 重量 290g
メーカー HAKKO(八光電機) ブランド ADST(アドスト)
温度設定範囲 60℃~180℃ コード長さ 2.6m
プレート素材 アルミニウム サイズ 約90(W)×25(D)mmプレート

美容師が教える!ストレートアイロンの使い方・巻き方

1.プレスをする毛束の厚みは1~2cmが目安
プレスするときに取り出す毛束の厚みは1~2cmを目安にしましょう。毛束の量が多すぎると毛髪のねじれなどがきちんと直せず、不十分な施術になってしまう可能性があります。
2.プレスする毛束の幅は6~7cmmでOK!
施術する毛束は幅はプレート部分からはみ出さない。6~7cmを目安に。この幅は基本とするとプレスした時にも、毛束がはみ出したりしません。プレート内で収まるようにするのが大切です。
3.プレスする時は必ずしたプレートから当てて挟む
毛束をプレスする時は必ず下プレートからはさみましょう。下プレートで少し毛束を持ち上げる感じで当ててから、挟むのがコツです。このアイロンワークで根元の折れが起こりにくくなり、綺麗なツヤ感が実現します。
4.プレス開始時は必ずブルー表示になってから
正確な温度でより均一のアイロンワークをするためにもデジタル温度表示があると便利。温度が安定している状態をプレス時に確認できます。
5.毛先で温度下降した場合は温度が上昇するまで待機
毛束をすべらせて毛先部分で温度表示が下がった場合は、温度が戻るまで待機。設定温度が戻って切り替わったらアイロンワークを進めてください。