美容師が選ぶ
ストレートアイロン
おすすめ人気ランキング10選

悩み別に最適な機能を持つストレートアイロンを選ぶことで、スタイリングのストレスを軽減し、理想の仕上がりを叶えることができます。

髪が傷みやすい方はプレートの構造に注目しましょう。毎日のように使うストレートアイロンだからこそ、髪への優しさは最も重要なポイントです。
具体的には、プレートにクッション性があるものや熱ごもりを逃がすための通気孔が設けられているものがおすすめです。これらの工夫により、髪への摩擦や過度な熱ダメージを軽減することができます。

強いくせ毛でお悩みの方は、まず温度調節機能が搭載されているかを確認しましょう。くせの強さに合わせて温度を細かく設定できるモデルが理想的です。さらに、髪に優しいプレート素材やマイナスイオンを発生させるイオン機能など、プラスアルファの機能にも注目すると、より効果的にくせを伸ばし、ツヤのある髪に仕上げることができます。

「スタイリングが長持ちしない…」とお悩みの方には、高性能ヒーター搭載モデルがおすすめです。高性能ヒーターは、温度を均一に保ち、設定温度を長時間キープする能力に優れています。そのため、髪全体にムラなく熱が伝わり、スタイリングの持ちが格段にアップします。

髪の量が多い方は、プレートの長さに注目してみましょう。プレートが長いと、一度に挟める髪の量が増えるため、スタイリング時間を大幅に短縮できます。忙しい朝でも効率よくストレートヘアを作ることができます。

機能性だけでなく、使いやすさもストレートアイロン選びの重要な要素です。特に、初めてストレートアイロンを使う初心者の方は、操作が簡単で安全に使えるモデルを選ぶことが大切です。初心者さんにもおすすめの使いやすいストレートアイロンの選び方を詳しく解説します。

忙しい朝の味方！立ち上がり時間

朝の貴重な時間を無駄にしないためには、立ち上がり時間が短いモデルが便利です。製品によっては、わずか数十秒で設定温度に到達するものもあります。スイッチを入れてからすぐに使えるので、忙しい朝でもストレスなくスタイリングできます。初心者の方は、温度が上がるのが目に見えてわかるようなデジタルディスプレイ表示があるものがおすすめです。

意外と重要！本体の重さ

ストレートアイロンは腕を上げた状態で使用するため、本体の重さも軽視できません。重いと腕が疲れてしまい、スタイリングの途中で休憩が必要になることも。特に初心者の方は、慣れないうちは時間がかかってしまうこともあるので、軽いモデルを選ぶのがおすすめです。一般的に、400g以下、できれば300g前後のモデルがおすすめです。軽ければ操作性も向上し、よりスムーズにスタイリングできます。

使い勝手を左右する！コードの長さ

コードの長さも使いやすさを左右するポイントです。短すぎると、コンセントの位置によっては動かしにくく、スタイリングの自由度が制限されます。逆に長すぎると、コードが邪魔になり、収納にも困ります。使用する場所やコンセントの位置を考慮して、適切な長さのコードを選びましょう。初心者の方には、コードが絡まりにくい360度回転するコードがおすすめです。

操作性をチェック！温度設定のしやすさ

ストレートアイロンの多くは、グリップ部分に温度設定を行うスイッチがついています。温度設定の方法は、タッチパネル式やボタン式など製品によって様々です。初心者の方は、温度がデジタル表示されるものや温度設定の段階が細かく区切られているものを選ぶと、自分の髪質に合った温度を見つけやすく、安心して使えます。また、ボタン式の場合は誤操作を防ぐためにボタンが押しやすいか、ロック機能が付いているかなども確認しましょう。

髪質や髪の長さによって、最適なストレートアイロンは異なります。自分の髪に合ったものを選ぶことで、より効果的にスタイリングでき、髪へのダメージも軽減できます。

髪質に合った温度設定とプレート素材

• デリケートな髪質の方（細い髪、ダメージヘア）
  髪への負担を最小限に抑えるため、低めの温度設定（140～160℃）から試しましょう。プレート素材は、セラミックや、髪への負担を抑えるために特殊加工が施されたものがおすすめです。熱伝導率が良く、遠赤外線効果で髪を内側から温めるため、低温でもしっかりとスタイリングできます。
• 標準的な髪質の方（普通毛）
  160～180℃を目安に温度設定を行いましょう。
• 太くて硬い髪質の方
  高めの温度設定（180～200℃）が必要です。高温でしっかりと髪を伸ばすことで、くせを解消し、ストレートヘアをキープできます。
• 時短を重視する方
  チタンプレートがおすすめです。チタンは熱伝導率が非常に高く、素早く高温になるため、短い時間でスタイリングを完了できます。

髪の長さに合ったプレート幅

• ショートヘアの方
  小回りが利く、プレート幅が狭い（例えば、15mm～20mm程度）ものが扱いやすいです。
• ロングヘアの方
  一度に多くの髪を挟める、プレート幅が広い（例えば、35mm以上）ものが効率的です。

プレートの素材は髪への優しさ、仕上がり、耐久性に大きく影響します。ここでは、主要な素材に加えて、メーカー独自の特殊加工が施されたプレートについても解説します。

• セラミック
  最も一般的なプレート素材です。熱伝導率が高く、プレート全体が均一に温まりやすく、冷めにくいのが特徴です。また、耐久性にも優れており、比較的安価なため、コストパフォーマンスに優れています。
• チタン
  非常に硬く、耐久性に優れた素材です。摩擦が少なく、滑りが良いので、髪への負担を最小限に抑えられます。ただし、セラミックに比べて価格が高めになる傾向があります。
• テフロン
  摩擦係数が非常に低く、髪への引っ掛かりが少ないため、髪に優しい素材です。しかし、コーティングが剥がれやすいというデメリットがあります。
• アルミニウム
  熱伝導率が非常に高い素材です。素早く温度が上昇するため、忙しい朝のスタイリングに適しています。軽量であることもメリットですが、高温になりやすいため、髪質によっては注意が必要です。

特殊加工プレート

• シルクプレート®︎
  非常に摩擦力が低いため髪へのダメージを低減し、さらに高い水分保湿力を持つので髪に優しいプレートです。
• キュアクリスタルプレート
  数種類の天然鉱石やミネラルをミクロパウダー化して独自配合し、アイロンのプレートに加工。 髪にツヤと潤いを与え、艶やかなスタイルを長時間キープします。
• クレイツイオン®︎加工
  クレイツイオン®︎の効果で髪に潤い感を与えながらキューティクルを整えることで、なめらかでツヤのある質感のストレートやカールスタイルに。 毛髪内部の蒸発を軽減クレイツイオン®が「潤い感」を与え蒸発を軽減します。

基本的な機能に加えて、さらに便利な機能や髪をいたわる機能が搭載されているモデルもあります。これらの機能は、スタイリングのしやすさや安全性を向上させ、より快適なヘアケアをサポートしてくれます。

• 温度調節機能
  髪質やスタイリングに合わせて、細かく温度を調節できる機能は、もはや必須と言えるでしょう。幅広い温度設定に対応しているモデルほど、様々な髪質やスタイリングに対応できます。ダメージが気になる方は、低めの温度から試せるモデルを選びましょう。
• 海外対応
  海外旅行や出張が多い方は、海外の電圧に対応しているモデルを選びましょう。変圧器なしで、海外でも安心して使用できます。（対応電圧は製品によって異なりますので、必ず確認しましょう。）
• 開閉ロック機能
  使用しない時にプレートを閉じた状態で固定できる機能です。
• マイナスイオン機能
  マイナスイオンを発生させることで、髪の静電気を抑制し、ツヤとまとまりを与える効果が期待できます。特に乾燥しやすい季節や、パサつきが気になる方におすすめです。

ストレートアイロンの価格帯は幅広く、数千円のものから数万円のものまで様々です。
「高ければ良い」とは限りませんが、安すぎるものには注意が必要です。ここでは、予算を抑えつつも、満足のいくストレートアイロンを選ぶためのポイントを解説します。

価格と機能のバランスを見極める

高価なモデルは多機能で高性能な傾向がありますが、必ずしも全ての人にとって最適とは限りません。初めてストレートアイロンを購入する方やシンプルな機能で十分という方は、安価なモデルでも十分に満足できる場合があります。重要なのは価格と機能のバランスを見極めることです。ご自身の髪質やスタイリングの頻度、必要な機能を考慮し、予算内で最適なモデルを選びましょう。

安価なモデルを選ぶ際の注意点

安価なモデルを選ぶ際には、いくつかの注意点があります。まず、プレートの素材を確認しましょう。一般的に、セラミックプレートは比較的安価で熱伝導率も良く、初心者の方にも扱いやすい素材です。ただし、安価なセラミックプレートの中にはコーティングが剥がれやすいものや温度ムラがあるものも存在します。口コミやレビューなどを参考に、品質をしっかりと見極めることが大切です。

長く使えるものを選ぶ

安価なモデルでも、丁寧に使用し適切なお手入れをすれば長く愛用することができます。プレートのコーティングが剥がれてきたら買い替えのサインです。無理に使い続けると髪を傷める原因になります。

中古品は避ける

中古品は価格が安い場合がありますが、 劣化具合が不明のため推奨できません。