ヘアスタイル 広告 縮毛矯正をかける頻度やタイミングはいつがベスト?詳しく解説! 2022.1.192022.1.19 髪がうねる、スタイリングが上手くいかない、広がっておさまりがつかないなど、頑固なクセ毛にお悩みの方も多いのではないでしょうか。特に湿気の多い梅雨時期は、鏡を見る度に気分が落ち込み、そのに1日のやる気さえ失われてしまいます。そんな悩みをスッキリさせるには縮毛矯正がおすすめです。今回は、縮毛矯正をかける頻度からタイミング、アフターケア方法まで、クセ毛さん必見の内容でたっぷりとお届けしていきます! 縮毛矯正とは? 縮毛矯正をかける頻度 【髪の長さ別】縮毛矯正をかける頻度 縮毛矯正後のアフターケアの方法 くせの強さや髪形で縮毛矯正の頻度は変わる 縮毛矯正とは? 引用:楽天ビューティー 縮毛矯正とは、特殊な薬剤とアイロンを使用し、強いクセ毛を直毛に矯正する美容技術です。薬剤だけを使って髪を真っすぐにするストレートパーマとは異なり、縮毛矯正は薬剤とヘアアイロンの高熱を組み合わせてクセ毛を直毛に矯正します。 時間にして約2時間~2時間半かかるメニューで、美容師にとっては高い技術力を必要とし、する側にとってもかなりパワーがいる施術になります。 縮毛矯正後は、今までの苦労が嘘のように、洗髪後ドライヤーで乾かすだけで、クセやうねりのないストレートスタイルが叶います。生まれ持った強いクセ毛に悩んでいる方にとって、縮毛矯正はこの上ない救世主となるでしょう。 縮毛矯正がもつ期間 縮毛矯正は、どんな強くて頑固なクセ毛でもほぼ真っすぐなストレートにすることができ、一度矯正した部分は半永久的に直毛を保つことができ、当分の間はクセが戻ることはありません。しかし、伸びてきた根元はくせ毛のままです。よって、ある程度の期間をおいてかけ直しをする必要があります。 縮毛矯正をかける頻度 では、どの位の期間をあけてかけ直しが必要なのでしょうか。縮毛矯正は、美容技術の中でも特に髪へのダメージが大きいと言われています。理由は、強いクセ毛でも伸ばす力がある強力な薬剤を使用し、さらに熱を加えて伸ばすことにあります。 縮毛矯正をかけた直後はツヤのあるキレイな髪に見えますが、確実に髪の内部にはダメージを受けています。あまり頻度を多くするとその分ダメージも蓄積されていくので、髪の状態を見ながら判断しましょう。 縮毛矯正のタイミングはまとまりにくい梅雨期をベースに! 縮毛矯正を行う最も理想的なタイミングは「梅雨」です。梅雨は1年の中でいちばん湿気が多い季節であり、クセがさらに強くでてまとまりにくい時期でもあります。縮毛矯正を梅雨に施すことで、うねりが出ることもなく、ストレスなくスタイリングができるでしょう。 先に挙げたように、縮毛矯正は髪に大きなダメージを与えてしまいます。梅雨前にかけてしまい、肝心な湿気の多い時期に根元からクセが出始めてしまった…なんてことにならないよう、梅雨期をベースにして縮毛矯正のサイクルを考えるのが◎です。 通常の縮毛矯正をかける頻度 梅雨をベースにすると、3ヶ月・4ヶ月・6ヶ月の周期がベストです。3ヶ月サイクルにすると、梅雨が本格化する6月にかければ、9月・12月・3月、そしてまた6月にかけられるということになります。 【梅雨をベースにしたサイクル】 3ヶ月おき 3月・6月・9月・12月 4ヶ月おき 6月・10月・2月 6ヶ月おき 6月・12月 1年おき 6月 クセが強い方は、3ヶ月ペースでかけ直すと、キレイなストレート状態が保てます。ボリュームを抑える程度で良い方は1年おきでも十分でしょう。 クセ毛が気になってくる時期は人によって様々です。クセ毛の強さはもちろん、髪の伸び方や長さによっても変わってきます。矯正を行う頻度はクセ毛の状態を見ながら、担当の美容師と相談して決めていくようにしましょう。 毛先に縮毛矯正をかける頻度 縮毛矯正はかけた部分は半永久的なのでかけ直す必要はありません。毛先のクセ毛が気になるのは、根元の部分から本来のクセ毛が生えたことで連動しているためです。根元のみに矯正をかけることで、全体的にまとまりやすくなるでしょう。 それでも毛先にうねりが出るのは、クセ毛ではなく縮毛矯正によるダメージの影響が考えられます。傷んだ毛先をカットしたり、トリートメントで念入りにヘアケアを施すことで改善することができるでしょう。 根元に縮毛矯正をかける頻度 髪の伸び方は個人差がありますが、一般的に1ヶ月で1cm伸びるので、3ヶ月も経てば根元の部分から本来のクセ毛が目立ち始め、連動して全体的にまとまらなくなってくるでしょう。 クセ毛の強さにもよりますが、平均すると3~4ヶ月でかけ直しをする方が多いようです。梅雨のサイクルにも当てはまる、3ヶ月・4ヶ月おきで縮毛矯正を行うのがおすすめです。 【髪の長さ別】縮毛矯正をかける頻度 クセ毛が気になり始める時期は、髪の長さによっても変わってきます。続いては、髪の長さ別に縮毛矯正をかける頻度を見ていきましょう。前髪・ショート・ミディアム・セミロング・ロングに分けて解説していきます。 ヘアスタイル①前髪 前髪を作っている方は、クセ毛が最も気になる部分ではないでしょうか。髪が短いほどクセ毛が目立ちやすい為、前髪のみに縮毛矯正をかける方も多くいます。 1ヶ月で1cm伸びるとして、2ヶ月程度では矯正が必要ない同じ箇所に薬剤を付けることなってしまうでしょう。ダメージを防ぐ為にも、3ヶ月間隔で行うことをおすすめします。 ヘアスタイル②ショートや短めボブ 引用:HAIR 縮毛矯正は女性のロングヘアだけのものではありません。ショートや短めのボブ、メンズにも幅広く受け入れられています。クセ毛は短いスタイルほど目立つ傾向にあるので、縮毛矯正はショートヘアやメンズにとって、まさに最適な方法なのです。 ショートヘアの方は、クセが出始めるのが早いので2~3ヶ月周期が◎です。短めのショートなら2ヶ月、長めのショートなら3ヶ月と捉えておきましょう。 ヘアスタイル③ミディアム 引用:HAIR ミディアムヘアは結んだり巻いたりなどアレンジがしやすい長さなので、クセ毛が出始めてきたら巻いたり結んだりすればあまり気にならないでしょう。 とはいっても、やはりアレンジしないとクセ毛が目立ってくるので、3~4ヶ月をめどにかけ直しするのがおすすめです。クセがそんに強くない方はも少し間隔をあけても良いでしょう。 ヘアスタイル④セミロング 引用:HAIR セミロングくらいの長さになると、髪の重みで根元のクセ毛が伸びてくれるので、短い方と比べて間隔が広くなってきます。段差の入れ具合で変わってきますが、間隔としては大体4~5ヶ月あけても大丈夫でしょう。クセが気になり始めても、ミディアムと同様、アレンジすることで目立たなくなります。 ヘアスタイル⑤ロング 引用:HAIR ロングヘアになると、さらに髪の重みでクセ毛が伸びるので間隔をあけてもOKです。目安としては半年に1回、6ヶ月おきのペースでも大丈夫でしょう。 ロングの方は髪も傷みやすいので、できるだけ間をあけるのがおすすめです。ただし、クセ毛の強い方は長くても毛先まで影響を受けてしまうので、美容師と相談しながら決めましょう。 ストレート×ロングは、女性ならば誰もが憧れるスタイルであり、男性からも好感度が高いスタイルです。縮毛矯正を施すことで、サラサラのロングストレートヘアを手に入れることができます。 縮毛矯正後のアフターケアの方法 縮毛矯正は髪に大きな負担をかける施術なるので、ダメージを軽減する為にもアフターケアがとても重要になります。最後は、縮毛矯正をかけた後のアフターケア方法をご紹介します。正しいケアを行って、できるだけ長くキレイなストレートヘアを保ちましょう。 縮毛矯正当日の気をつけたいこと 「縮毛矯正をした後シャンプーをすると取れやすい」とよく耳にしますが、これは正解ではありません。縮毛矯正は一度かけてしまえば半永久的に持続する為、シャンプーで取れることはないので安心して下さい。 ただし、縮毛矯正直後は髪の毛が不安定な状態です。ゴシゴシしっかりと洗ってしまうとダメージの原因となってしまうので注意しましょう。しっかりお湯ですすぎ、優しくシャンプーしてあげることが◎です。 また、縮毛矯正した髪は安定するまで数日かかります。クセが付きやすい状態になっているので、2~3日間位は「ヘアアイロンを使う・ゴムで結ぶ・耳にかける・ピンで留める」ことは避けましょう。 正しく髪を乾かす 矯正縮毛をした直後は、先にも挙げた通りクセがつきやすい状態です。シャンプー後はすぐに乾かし、ストレートになるようブローしましょう。2~3日は固定期間になるので、濡れたまま放置するのは絶対にNGです。 ドライヤーもただ髪を乾かすのではなく、正しい使い方をすることで髪にツヤが生まれます。以下の方法を確認して、日頃のヘアケアを見直ししてみましょう。 【ドライヤーの正しい使い方】 タオルドライで髪の水分を吸収する 洗い流さないトリートメントをつける(※熱から髪を守ってくれるタイプが◎) 髪から10cmくらい離して、強風で根元から乾かす 中盤から毛先にかけて乾かした後、髪全体を乾かす 冷風を使って髪の毛を整えながら仕上げる 弱酸性シャンプーを使用する 引用:HAIR 縮毛矯正の強力な薬剤でダメージを受けている髪には、弱酸性のシャンプーを使って労わってあげましょう。人間の肌や髪は弱酸性です。同じ弱酸性のシャンプーを使えば、洗浄力がマイルドで髪や頭皮にも優しく、刺激も少ないので穏やかに洗い上げることができます。 トリートメントは必須 髪へのダメージが大きい縮毛矯正は、トリートメントを使ったヘアケアは必須です。トリートメントには、髪の表面だけでなく内部をケアしダメージを補修する役割があります。トリートメントをするとしないのでは、ダメージの残り方、進み方に格段の違いが出てくるので、しっかりケアするようにしましょう。 くせの強さや髪形で縮毛矯正の頻度は変わる 縮毛矯正をかける頻度は、クセ毛の強さや髪型によって変わり、個人差があります。気になるからとあまり頻繁に施しても、髪に大きな負担を与えダメージに繋がってしまいます。 美容技術の中でも、縮毛矯正は特にハイダメージな施術です。髪の状態を見ながら担当美容師と相談し、できるだけ負担がかからない頻度で施術を受けましょう。