ツヤ髪を作るにはドライヤーの冷風がポイント!正しい髪の乾かし方を解説!
艶感や潤いのある髪は、女性なら誰もが憧れることでしょう。きれいで艶やかな髪を維持していくには、冷風機能を持つドライヤーの使用がおすすめです。パサつきのある髪より、輝く髪を手に入れたいという方は多いはずです。ここでは、ドライヤーの冷風を使用した正しい髪の乾かし方や温風との割合について、そして人気のドライヤーをご紹介していきます。まとまりある美髪を目指したい方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
ドライヤーの冷風の効果とは?
髪を美しく保つために、また、ダメージヘアケアを効率良く行うためには、毎日のヘアセットやスタイリングの際に、冷風を使用してみてください。
とは言え、最近ではどのドライヤーにも冷風機能が備わっているものの、実際に活用しているという方はどれほどいるでしょうか?ここではドライヤーの冷風機能によって髪にどのような良い効果をもたらすか、以下に3点ご紹介していきます。
効果①キューティクルを閉じる
髪の表面にはうろこ状になったキューティクルがあります。このキューティクルは私たちが生活する中で、乾燥や刺激、紫外線などの外敵刺激から髪を保護する役割を果たしてくれます。キューティクルが引き締まっていることで髪に必要な水分を保持することができるため、艶やかで潤いのある髪を保つことができます。
髪に冷風を当てるとキューティクルを引き締めることができるので、艶感のある髪に見せることができます。しっかりとキューティクルが閉じた髪こそ、美しい艶髪を実感できるので、ぜひ冷風機能をフル活用してみましょう。
効果②熱によるダメージを軽減
髪を乾かしている時、特に夏は暑さが倍増することでしょう。その際は冷風を活用してみてください。髪に長時間温風を当て続けることで、髪にダメージが及ぶ可能性があります。
そのため、温風で熱くなった髪は、冷風を当てて冷ましてあげましょう。また、ドライヤーを使用してプロ―やヘアセットを行いたい方は、トリートメントなどを髪に塗布すると、より髪を美しく保つことができます。
効果③ヘアスタイルが長持ちする
毎日のヘアセットを行う際も、冷風機能を使うことでしっかりとしたヘアスタイルを作ることができます。私たちの髪の毛の主成分は「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質から構成されています。
このたんぱく質は、とても柔軟性のある質感を保つことができるため、冷風を当てることで固めることができます。この作用によってスタイリングを行う時に整髪料を使用した場合でも、冷風を当てればきれいなヘアスタイルを作ることができるでしょう。
さらに、ヘアスタイルを長持ちさせることもできるなどとても効率良くドライヤーを使用することができます。冷風機能は思っている以上に良い効果を発揮してくれるため、ぜひ使用してみてください。
ドライヤーの冷風を使った乾かし方
ドライヤーを正しく使用する、また、備わっている冷風機能を活用することで髪を美しく仕上げていくことができます。ここではドライヤーの冷風機能を活用して、正しく髪を乾かす方法をご紹介します。
これまでのドライヤーに対する知識を拭い去り、新しい展開に馴染んでいくことが大切です。ここでは、改めてドライヤーの冷風を使用する正しい乾かし方のステップを確認していきましょう。
ドライヤーの前にタオルドライする
髪に含まれている水分量が多すぎると、ドライヤーを使用してもなかなか髪を乾かすことができません。そのため、髪の水分量を吸いこませ、半乾きの状態で使用していくと良いでしょう。
これは、あまりに水分が含まれていると、ドライヤーを使用する時間が長くなり、その分、髪にダメージを与えてしまう恐れがあるからです。
そのようなことを避けるためにも、取れる水分はしっかりと拭き取り、ブラシで髪を梳かして備えていきましょう。髪のダメージを予防するために、トリートメントなどのアイテムを活用してからドライヤーを使用すると、より髪を労わりながら行うことができます。ぜひ実践してみてください。
温風で乾かす
髪や頭皮をしっかりと乾かすためにドライヤーを使用する際は、本体と髪が、熱によるダメージを受けることがないと言われる20cmほどの距離感を保って使用してみてください。そして、一部分に集中的にドライヤーを当て続けるのではなく、髪全体にまんべんなく温風が当たるよう乾かしていきましょう。
最後に冷風を当てる
髪を乾かした後は、冷風機能を活用し、髪全体をドライヤーを冷風に切替えて髪全体を冷ますよう当てていきます。その時こそ、きれいに寝癖を直していくこともできるため、朝の忙しい時間でもスタイリングしやすくなるでしょう。
冷風は温風に比べて熱による髪へのダメージを抑えて使用することができるので、髪を労わりながら行えるおすすめのブロー方法です。
ドライヤーの冷風を使う際の注意点
冷風機能を使用する際、注意しなければならないこともあります。続いては、冷風を使用する際の注意点やドライヤーの冷風の使用方法をみていきましょう。
冷風のみで乾かさない
夏の暑い日は、お風呂から上がってきた時でもすぐに汗をかいてしまいます。身体や髪が濡れていれば、冷風を当てるだけでとても涼しく感じます。
そのため、お風呂上りでもさっぱり爽快な気分になれるでしょう。しかし、冷風だけで髪を乾かそうと思っても、それは単にブローする時間を長くしてしまうだけです。まずは温風で乾かし、その後冷風を当てて冷ますのが正しい方法です。
温風と冷風の割合を守る
髪を乾かす際は、温風以外に冷風も活用すれば良いということが分かりました。しかし、どのタイミングやどれくらいの割合で温風と冷風を使い分ければ良いか分からないという方もいるのではないでしょうか?髪を乾かす際は、80%を温風で、そして残りの20%は冷風を髪に一気に当てて効率良く乾かしていってください。
冷風機能重視のおすすめドライヤー5選
それではここからは、冷風機能にこだわった仕様のドライヤーを5種類ご紹介します。各製品にはどのような特徴があるか、以下に詳しくチェックしていきましょう。これからドライヤーを新調する予定の方は、ぜひ以下のドライヤーを検討してみてください。
おすすめ①サロニア スピーディーイオンドライヤー
髪を乾かす時間を30%カットし、時短で手軽に使用することができる『サロニア スピーディーイオンドライヤー』は、髪にダメージを与えることなく、2.3㎡/分という大風量を活用して髪を一気に乾かしていくことができます。
短時間で髪を効率良く乾かせる分、髪へのダメージを最小限に抑えて使用することができます。本体も軽量かつ折りたためるので収納も行いやすいおすすめのドライヤーです。
ブランド | サロニア |
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重量 | 558g |
消費電力 | 1200W |
電源方式 | AC100V50/60Hz |
温風温度 | 約80℃(TURBO・室温30℃・ノズル装着なし) 約103℃(TURBO・室温30℃・ノズル装着時) |
価格 | 5,958円 |
JANコード | 4941408979852 |
おすすめ②シャープ ヘアドライヤー ドレープフロー
髪へ負担をかけることなく、表面温度を55℃以下で調整することができる「センシングドライモード」機能を備えた『シャープ ヘアドライヤー ドレープフロー』は、髪を労わりながら効率良くブローが行える人気のドライヤーです。
また、大風量で使用することができるため、速乾性が高く、髪を瞬時に乾かしていくことができます。それに加え、髪の摩擦による静電気を予防し、潤いを持続させることができるでしょう。
ブランド | シャープ |
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重量 | 610g |
消費電力 | 1200W |
電源方式 | AC100V50/60Hz |
温風温度 | 55℃ |
価格 | 28,436円 |
JANコード | 4938606335316 |
おすすめ③パナソニック ヘアドライヤー ナノケア
髪にダメージをあたえることなく、手元で「スカルプモード」「温冷リズムモード」そして「スキンモード」など、様々な機能を搭載した『パナソニック ヘアドライヤー ナノケア』は、自分の思う理想の髪を作り上げることができる人気のドライヤーです。
ナノケアで髪に艶感と潤い、そして輝きを与えてくれるでしょう。スタイリングや使用目的に合わせて、各モードを使い分けてみてください。
ブランド | パナソニック |
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消費電力 | 1200W |
電源方式 | AC100V50/60Hz |
温風温度 | - |
価格 | 18,000円 |
JANコード | JAN不明 |
おすすめ④テスコム ドライヤー マイナスイオン
マイナスイオン効果を最大限に実感できる『テスコム ドライヤー マイナスイオン』は、パサつきのある髪の原因となるキューティクルをケアし、自然な潤いを与えてくれるドライヤーです。
また、使用することで髪に静電気を起こさず、キューティクルを保護しながらブローを行うことができるので、まとまりある艶やかな髪を作り上げることができるでしょう。
手元のスイッチの操作性が良く、温風や冷風を瞬時に切り替えられるなど、効率良く使用することができます。マイナスイオンの機能を搭載したドライヤーをお探しの方におすすめです。
ブランド | テスコム |
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重量 | 420g |
消費電力 | 1200W |
電源方式 | AC100V50/60Hz |
温風温度 | - |
価格 | 1,950円 |
JANコード | 4975302129215 |
おすすめ⑤シャープ プラズマクラスター搭載 ドライヤー
大風量の風によって、髪や頭皮を効率良くケアしながら一気に乾かせる『シャープ プラズマクラスター搭載 ドライヤー』は、「BEAUTYモード」を使用することで、艶髪を実現できる人気のドライヤーです。サロン感覚で使用することができるため、髪を美しくケアしていくことができるでしょう。
ブランド | シャープ |
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重量 | 600g |
消費電力 | 1200W |
電源方式 | AC100V50/60Hz |
温風温度 | 115℃ |
価格 | 8,900円 |
JANコード | 4974019899619 |
ドライヤーの冷風を上手に使いこなそう
ドライヤーの冷風機能を活用することで、髪を労わりながらキューティクルを整え、美髪へと導くことができます。これまで冷風を使用する機会がなかったという方は、ぜひこの記事を参考に、冷風機能を使いこなして美しく健康的な髪を保っていきましょう!