2024 美容師が選ぶ超人気ドライヤー 風量・コスパ最強

<美容院で人気>ドライヤーおすすめランキング2024♡風量・コスパ最強

美容師おすすめ人気ヘアドライヤーを大公開。最新のドライヤーは、髪を乾かすだけではありません。静かで風量も強く速乾性抜群。収納力もGood!しかも、遠赤外線の効果で、美髪にも役立つともっぱらの噂。

くるくるドライヤーや低音ドライヤー、スカルプドライヤーも人気ですね。

生活の必需品でもあり、ヘアケアにも役立つ万能アイテム。プレゼントにも最適!そこで、現役美容師がダイソン、ホリスティックキュア、クレイツ、パナソニック、テスコム、モンスターなど人気ブランドを徹底解説。低価格から高価格帯のものまで幅広くご紹介していきます。

美容院や市販で使われている高コスパなドライヤーをおすすめしていきたいと思います。女性メンズも必見!

ドライヤー選びのチェックポイント

家電マニアの美容師がドライヤー選びのコツを教えます。ドライヤーを選ぶ際に押さえておくべき、チェックポイントをまとめてみました。

  1. 風量
  2. 熱量
  3. 速乾性
  4. ヘア・スカルプケア
  5. 静かさ
  6. 価格・コスパ
  7. 収納力

風量

風量は髪を素早く乾かすために大切。髪が長いロングヘアの人は、重視したいポイント。最低でも最大風量が毎分1.3㎥/分以上のドライヤーを選びましょう。ロングヘアでは、最大風量時に1.6㎥/分以上の風量があるものがおすすめ。ただし、風量が強くなるほど、風音が大きくなる傾向があります。なので、騒音が気になる方は、1.3~1.8㎥/分の間で選ぶのがおすすめです。また、風量調整機能(弱・中・強)が付いていると、濡れた髪を乾かす時、スタイリング時などシーンに応じて使い分けが可能。

熱量

ドライヤーの風温は、低温は約60℃、高温だと約140℃と幅広くあります。熱風の温度が高いほど乾かす力も強くなります。ただし、髪は熱に弱く一度傷むと元に修復することは不可能。なので、髪に悪影響が少ない熱量で乾かすことが大切。髪の主成分はタンパク質。そのタンパク質に熱変性が起こる高温には注意。

髪が乾いている状態 約130℃
髪が濡れている状態 約60℃

速乾性

ドライヤーの速乾性は風量×熱量で決まります。髪は、風量と熱量が強ければ強いほど速く乾きます。ただし、過度な熱に頼流のはダメ。髪に修復不能なダメージを与える恐れがあります。なので、風量と熱量のバランスが大切。髪を傷めにくくかつ速乾性を求めるなら、ダイソンスーパーソニックのような風量が強いモデルがおすすめ。髪に長時間熱風を当てることが原因の頭皮や毛髪ダメージを軽減してくれます。

風量
最低1.3㎥/分以上、ロングは1.6㎥/分以上
温度
60℃以下に調整でき100℃まで調整可能なタイプ

「風量調整機能(弱・中・強)」「温冷風切り替え機能」が付いていると、濡れた髪を乾かす時、スタイリング時などシーンに応じて使い分けが可能。

ヘア・スカルプケア

髪ダメージ予防、薄毛予防などにも役立つ高機能ドライヤーが人気。マイナスイオンや遠赤外線を搭載したドライヤーが家電量販店でも多く売られています。また、髪を乾かしながら頭皮をマッサージしてくれるスカルプドライヤーも、薄毛に悩むメンズにおすすめです。

静かさ

クレイツ エレメアブロードライS SBD-G01G|CREATE ION

お子様がいる世帯や、アパート・マンションのご家庭には、静かな静音ドライヤーがおすすめ。大きな音が出にくい構造なので、騒音が少なく安心快適。ただし速乾性に物足りなさを感じることはあります。

価格・コスパ

ドライヤーの価格は、数千円のものから数万円のものまでピンキリ。高いほど高機能ですが、コスパは大切。あなたの予算に合うもので、かつ、求めている機能があれば充分。値段と機能のバランスをみて高コスパなドライヤーを選びましょう。

収納力

日本のコンパクトな住宅では、収納力も大切。ドライヤーに収納力を求める方には折りたたみ機能が付いた「ハンドル部分で折りたためるタイプ」。ドライヤーだけでなくヘアアイロン、ヘアブラシとしても使える「くるくるドライヤー」「2wayタイプドライヤー」が人気。

遠赤外線(テラヘルツ)ドライヤーおすすめ

クレイツドライヤー「ホリスティックキュアドライヤーRp.」

ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ドライヤーRp.(レシピ)

今ヘアスタイリストの圧倒的支持を得ているドライヤー。天然鉱石の力で髪の毛の水分やタンパク質に働きかける「育成光線(テラヘルツ波)」を放出し、髪を内側から美髪に整えてくれます。「Airly」「Moist」をスイッチでモード切替。サラサラふんわりハリツヤの「Airly」としっとりまとまるうるツヤの「Moist」の2種類から、髪質や理想のヘアスタイルをもとに使い分けできます。

ブランド HolisticCures(ホリスティックキュア)/CREATION(クレイツイオン)
風量 普通〜強い
価格 ¥33,000
重さ 約460g

大風量ドライヤーおすすめ

Dyson Supersonic Nural Shine

スーパーソニックは音速のドライヤー。掃除機で有名なダイソンのモーター技術を搭載。2.4㎤/分の特大風量で髪を速乾。まさに圧巻の一言。ドライヤーの頭脳となるマイクロプロセッサーを使用することで、温度調整を徹底し、髪本来のツヤを守ります。高温でなくでも強力な風量で髪のダメージを最小限に留め乾かすことができます。ロングヘアーの人や素早く髪を乾かすことが必要な現場にオススメです。

ブランド Dyson(ダイソン)
風量
価格 ¥49,900

プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー

美容室で使用されているNobby の最上位モデルをベースに開発した高性能ドライヤー。プロの技がご自宅でリアルに再現できます。"使って実感、プロ仕様の速乾力! 根元から素早く乾かし、艶髪仕上げ。"業務用ドライヤーで使用しているファンとモーターを採用することで、サロン仕上げのスピードドライを実現。速い風で、根元を持ち上げて地肌からしっかり乾かすから、仕上がりに差が出ます。

ブランド Nobby(ノビー)/TESCOM(テスコム)
風量 普通
価格 ¥11,000
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コイズミドライヤー「モンスターダブルファン」

ダブルファンがつくるパワフルな大風量、新生モンスター誕生。2.0m3/分のパワフル大風量で速乾性高し、短期間で髪を乾かすことが可能。さらに、マイナスイオンも発生するので髪をいたわりながらサラサラ ツヤツヤな髪へ。ダブルファン搭載、5段階風量調節のパワフルな風でより速くブロー。スカルプモードで髪と地肌をケア。

ブランド MONSTER(モンスター)/KOIZUMI(コイズミ)
風量
価格 12,210

モンスターダブルファンを購入

ツヤ髪ドライヤーおすすめ

KINUJO「キヌージョ ヘアドライヤー」

キヌージョ ヘアドライヤーは大風量と遠赤外線のチカラでツヤ髪を実現します。軽量でコンパクトながらもパワフルな風量で、忙しい朝のスタイリングにも活躍。使い続けるほどに髪にツヤが増し、滑らかで指通りの良い仕上がりが楽しめます。温度や風量も自在に調整でき、自宅で手軽にサロン級の仕上がりを目指せる一台です。

ブランド KINUJO
風量
価格 ¥35,200
キヌージョ ヘアドライヤーを購入

美容師が教えるドライヤーの使い方|速乾性と艶感を高める乾かし方

ドライヤーはヘアケアにもスタイリングにも重要なアイテム。そこで美容師が速乾性と艶感を高めるドライヤーの使い方を教えます。ドライヤーを正しく使いこなせれば、頭皮や毛髪ケアだけでなく、スタイリングにも役立ちます。さらには、頭皮や毛髪のケアにも役立ちます。

1.タオルドライで頭皮や髪の水分を取る
予めタオルで乾かすことで、熱を加える時間が減るので毛髪へのダメージを軽減することができます。水分を拭き取る時のポイントとしては、優しくタオルで包み込むようにです。タオルで強くゴシゴシ擦ってしまうと、髪の毛のキューティクルが摩擦により傷ついてしまうので注意しましょう。
2.洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を活用
ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないタイプのトリートメント(アウトバストリートメント)を活用すると良いでしょう。ブロー前にトリートメントすることで、ドライヤーの温風によるダメージを抑えることができます。アウトバストリートメントには、ミルク・ミスト・オイルタイプなど色々な種類があるので、あなたの髪質や仕上げたいヘアスタイルを元に選びましょう。
3.乾かす順番は、頭皮から毛先に向かって
髪を乾かす順番は、キューティクルの向きにそって、頭皮から毛先に向かって乾かしましょう。そうすることで、キュティークルが閉じるので、艶感が増します。また、毛髪内部へのダメージを受けにくくなります。髪の毛は、根元→中間→毛先の順番で乾かす(根元は髪の毛が密集していて乾かしにくい、一方、毛先は乾きやすくオーバードライになりやすい)
4.約20cmがドライヤーと頭皮・髪の毛との距離感
ドライヤーは頭皮・髪の毛から20センチほど離して乾かしましょう。距離が近すぎると、ドライヤーの熱風で頭皮や髪の毛がダメージを受けてしまいます。また、長時間当てすぎるのもダメージの原因となので注意して下さい。
5.ドライヤーを左右に振りながら乾かす
頭皮を乾かす時のポイントは、手ぐしを入れて髪を軽く左右に振りながら、乾かしていくことです。手ぐしを入れる理由は次の通りです。
6.強風と弱風の使い分け
強風はドライヤーから発せられる風の温度が高いため、乾かすスピードも速くなります。しかし、その一方で髪の毛は熱に弱くダメージを受けやすいというデメリットもあります。したがって、なるべく弱風で乾かした方がダメージを抑えることができます。強風を使う場合は、一点に集中せず、ドライヤーを小まめに動かしながら場所を変え、分散させて乾かすようにしましょう。

自然乾燥は厳禁!髪が濡れたら素早くタオルドライ&ドライヤー。正しくドライヤーを使うことが大切。